ダストフィーダー DF-3型,柴田科学sibata代理

動物・環境試験装置

ダストフィーダー DF-3型

ダストフィーダー DF-3型

ダストフィーダー DF-3型

本装置は、ターンテーブル方式の特徴を生かした小型の粉じん発生装置です。粉体はホッパーより供給されるため、取扱が容易になりました。医薬品の安全性試験(動物吸入実験)や粉じん環境試験装置の粉じん発生装置として適しています。●長時間のエアロゾルの発生が可能です。●デジタル設定により発生量を可変できます。●デジタル粉じん計、コントロールユニットとの連結により濃度制御が可能です。■用途■1. 粉じん環境試験(ばく露試験)■2. 粉体関連機器の物性、性能試験■3. 防じんマスク(呼吸保護具)の保守、性能試験■4. 標準粒子の試験、研究■5. 動物実験(粉じん吸入実験)

  • ダストフィーダー DF-3型
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仕様

品目コード 080180-3
型式 DF-3
容量 ホッパー:約600mL
タイマー ~99時間 任意設定
発生量 max. 1g/min(ターンリングTA-31)
エアロゾル流量 40~80L/min
ホッパー容量 約600mL
発生時間 連続8時間(発生量0.5g/min)
一次側空気 圧力0.2MPa以上、流量40L/min、
コンプレッサー(オプション)
発生濃度計算式 ダストフィーダーによる粉じん発生濃度計算式

発生濃度(g/m3)=毎分の発生量(cm3/min)×粉体カサ密度ρB(g/cm3)×発生効率k×発生流量(min/m3

例) ダストフィーダーDF-3型 TA-32を使う場合の粉じん濃度(k=0.3)

最小 0.1(cm3/min)×0.2(g/cm3)×0.3(1000/400)(min/m3)=0.015g/m3

最大 1.0(cm3/min)×0.2(g/cm3)×0.3(1000/400)(min/m3)=0.15g/m3

※1 発生効率の0.3は、供給した粉じんのうち70%は配管などでロスし、30%が試験系に到達することを意味します。実際の発生効率は、どのような試験系を組むかによって変わります。

※2 粉体カサ密度は使用する粉体によって変わります。

電源 AC100V 50/60Hz 2A
寸法・質量 520(W)×320(D)×460(H)mm 28kg
価格(税別) 1,550,000円
備考 ※本装置にはエアーコンプレッサーならびにクリーンエアーユニットが別途必要です。

オプション製品・スペアパーツ

ダストフィーター用 ターンテーブル リング付
A80180-009

ターンテーブル用リング ダストフィーダー用
A80180-010

関連情報

カタログ
  • 総合カタログ
取扱説明書
  • 取扱説明書